Windows(XP以降)で任意のサイズでファイルを作成する方法を調べたのメモとして残しておきます。
テストデータを作成する際などにどうぞ。
fsutilコマンドでファイルを作成
コマンドプロンプトで、「fsutil」コマンドを使用することで任意のサイズでファイルを作成することが出来ます。
※ファイルはパス付きで指定することで任意の場所に作成することが出来ます。
fsutil file createnew ファイル名 サイズ(バイト)
ファイルの大きさが10MB(10485760バイト)のファイル「testdata-10MB」を作成してみます。
D:\testdir>fsutil file createnew testdata-10MB 10485760 ファイル D:\testdir\testdata-10MB が作成されました
ファイルの作成状況を「dir」コマンドで確認してみます。
D:\testdir>dir
ドライブ D のボリューム ラベルは ボリューム です
ボリューム シリアル番号は XXXXX-XXXX です
D:\testdir のディレクトリ
2018/04/19 13:26 <DIR> .
2018/04/19 13:26 <DIR> ..
2018/04/19 13:26 10,485,760 testdata-10MB <--作成されたファイル
1 個のファイル 10,485,760 バイト
2 個のディレクトリ 1,413,842,325,504 バイトの空き領域
「testdata-10MB」というファイルが、指定したサイズで作成されていることが確認できました。
サイズの参考
「1KB」「1MB」「1GB」を「byte」に換算した情報をメモしておきますので、ファイルサイズを指定するときの参考にしてください。
| 1KB | 1,024 byte |
| 1MB | 1,048,576 byte |
| 1GB | 1,073,741,824 byte |
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