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postfix インストール ※古いバージョン

      2016/11/16

検証環境
OS:CentOS4.4
postfix-2.2.10-1.1.el4

前提条件

メールサーバとDNSは切っても切り離せない大事な関係です。
DNSの設定が終わっていること、メールサーバを動かす前の前提条件となりますので きっちり、設定出来ていることを確認してください。

インストール

今回もまた簡単お手軽のyumでインストールを行います。

# yum -y install postfix

postfix設定

main.cf編集

/etc/postfix/main.cfがpostfixの設定ファイルとなりますので、 設定ファイルのバックアップを行ってから編集を行っていきます。

# cd /etc/postfix
# cp -p main.cf main.cf_yyyymmdd
# vi main.cf
変更箇所

postfixを使うための最低限の設定です。

設定項目 設定内容
myhostname ホスト名をFQDN形式で設定
mydomain ドメイン名を設定
myorigin メールアドレスの@以下のアドレスを指定
inet_interfaces メールの送受信を行うIPアドレスを指定
mydestination メールを受信するメールアドレスのドメイン名を設定
mynetworks メール送信を許可するクライアントのIP情報を指定します。
home_mailbox 受信メールのデータ形式を指定
mbox形式ならばMailbox Maildir形式ならばMaildir/を指定
設定例

今回は以下のような設定を行っていきます。

  • ホスト名が「mail.server-memo.net」
  • ドメイン名が「server-memo.net」
  • メールアドレスのドメイン名が「server-memo.net」
  • メールを受け付けるIPアドレスは、サーバに設定されているIPアドレス全部
  • 「localhost.server-memo.net」「localhost」「server-memo.net」ドメイン宛のメールをサーバに 登録されているユーザに配信します。
  • 192.168.85.0/24 127.0.0.1 からのメールは無条件にリレーすることを許可
  • メールデータの保存形式はMaildir形式
myhostname = mail.server-memo.net
mydomain = server-memo.net
myorigin = $mydomain
inet_interfaces = all
mydestination = localhost.$mydomain, localhost, $mydomain
mynetworks = 192.168.85.0/24, 127.0.0.0/8
home_mailbox = Maildir/

sendmailの停止

現在動いているsendmailサービスを停止させます。

# /etc/init.d/sendmail stop
sendmail を停止中: [ OK ]
sm-client を停止中: [ OK ]

sendmail自動起動の停止

sendamilがOS起動時に自動起動しないように設定変更します。

# chkconfig sendmail off

自動起動されないようになっているか確認します。

# chkconfig --list sendmail
sendmail 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off

全てのrunlevelでoffになっているので、自動起動はされないことが確認できます。

パーミッションの変更

今後間違ってsendmailを起動させることが無いように、sendmailの起動スクリプトの パーミッションを変更します。

# chmod 000 /etc/init.d/sendmail

MTAの切り替え

postfixを使用するようにMTAの変更を行います。

# /usr/sbin/alternatives --config mta

2 プログラムがあり 'mta'を提供します。

選択 コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1 /usr/sbin/sendmail.sendmail
2 /usr/sbin/sendmail.postfix

Enterを押して現在の選択[+]を保持するか、選択番号を入力します:2 <--postfixを選択します。
設定確認

postfixが選択されていることを確認します。

# /usr/sbin/alternatives --config mta

2 プログラムがあり 'mta'を提供します。

選択 コマンド
-----------------------------------------------
* 1 /usr/sbin/sendmail.sendmail
+ 2 /usr/sbin/sendmail.postfix <--postfixが選択されていることを確認します。 Enterを押して現在の選択[+]を保持するか、選択番号を入力します:<--「Enter」キーを押下して現在の設定を保持します。

postfixの起動

いよいよpostfixを起動します。

# /etc/init.d/postfix start
Starting postfix: [ OK ]
起動確認
# /etc/init.d/postfix status
master (pid 4781) を実行中...

telnetコマンドで25番(smtp)ポートを指定して接続してあげると postfixが起動していることが確認できます。

# telnet localhost 25
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.localdomain (127.0.0.1).
Escape character is '^]'.
220 mail.server-memo.net ESMTP Postfix
quit <--quitで切断します。 221 Bye Connection closed by foreign host.
postfix自動起動設定

chkconfigコマンドを使用してpostfixの自動起動設定を行います。

# chkconfig postfix on
確認
# chkconfig --list postfix
postfix 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

run level 3 5 がonに設定されていることを確認できます。

以上で、postfixの基本的な設定は完了です。 これでメールの送受信だけならば出来るようになっているはずです。:-)

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